祖母の納骨に訪れた蔵王の寒村で、遙平は雪絵に出会った。
ひっそりと息をひそめるようにそこにいた雪絵に、遙平の衝動が走った。
縛られた家から、雪絵を連れ出したい……
閉ざされた村から、解放してやりたい……
男性視点での短編です。
ホットでもないですし、エロでもないのですが、微妙に色っぽいというか艶っぽいです。
壱 | 弐 | 参 | 四 | あとがき |
遙平(ようへい)
雪絵(ゆきえ)